ここに来るのは昨年の11月に石元泰博の作品展を見に来て以来。
この美術館では映画の公開もやっているので、1階はけっこう人がいます。
私の目的は映画じゃなくて、篠山紀信の回顧展。
3階で受付をしようとすると、吹き抜けの下から何やら講釈を垂れているおやじの声が聞こえる。
こういう場所ではたまにいるんだけど、ミュージアムショップの店員とか、受付の女の子を捕まえてうんちくだったり、苦情だったりをとくとくと話すオヤジ。もしそうなら助けてやろうと下をのぞき込むと、うんちくを語っているのは画面の中の篠山紀信でした。
今回の展示は3階と2階に分かれていて、それぞれ別々に料金を払うという変わった嗜好。これが2階。
もちろん展示室の中は写真を撮れないのだが、今回のプリントはすべてインクジェットプリンターで印刷されたものだった。
で、これがミュージアムショップの前の画面の中でうんちくを語る篠山紀信。
30分以上のロングインタビューだが結局最後まで見てしまった。
次は渋谷経由で三軒茶屋へ。キャロットタワーというかわいらしい名前はだれが考えたのでしょう。
安西水丸のポスター展。
世田谷文学館で開催されている作品展のスピンアウト的な展示会。文学館の方で本展が開かれているのを知らずに来たのだが、あの行きにくい文学館に行こうかどうか、思案中。
こちらの方は写真撮影可だったので、たっぷり撮らせてもらいました。
キャロットタワーの屋上展望台からの眺め。
新宿の都庁とは一味違った眺めが楽しめます。