2021年1月16日 誕生日前日陣馬山に登る | スーパーB級コレクション伝説

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陣馬高原下バス停。1月16日、誕生日の一日前。

いつもは高尾山口から景信山までの間でいろいろなルートを歩いているのですが、ある日地図を見ていて、高尾山口から景信山よりも、陣馬高原から景信山の方が距離が短いことに気づき、折を見て陣馬から景信山を歩いてみたいと思っていました。

バス到着から20分近く、準備運動をしたりトイレに行ったり写真を撮ったりしていたら、周りに誰もいなくなっていてガーン、不安を抱えながら和田峠までの道を歩き始めます。

 

 

 

 

陣馬新道と呼ばれる登山道の入り口。

橋が壊れていて通行禁止になっています、ここまで25分。まっすぐ車道を進みます。

 

 

和田峠までは延々とこんな感じの車道がづきます。ずーっとだらだらとした登りなので、なかなか辛いです。

 

 

8時40分、和田峠到着。1時間以上かかりました。

峠を越えてこの道をまっすぐ(くねくね)行くと藤野に抜けられます。

 

 

 

峠の茶店横の階段から最後の登り。

この横に巻き道があって、陣馬の山頂をパスするのだと思ったら、どうやら頂上の茶屋の荷車が通れる道のようです。

私が頂上にいた時に、この道をスーパーカブが上がってきました。

 

 

 

9時。

20分ほど歩くと頂上へ。馬のお尻が見えてきます。意外と小さい!

 

 

 

碑には陣”馬”と書いていますが、公園の名前は『東京都立高尾陣場自然公園』。ところが神奈川県側は「『神奈川県立陣馬相模湖自然公園』。馬か場か、まあどっちでも良いです。

 

 

 

山頂はこのようななだらかな草原になっています。

強い風が吹いていました。左の建物は三つある茶店の一つ。

 

 

 

富士山がよく見えます。

高尾山系よりも障害物が無くて、雄大な感じがしますね。

 

 

 

高尾山よりは明らかに人は少ないです。

白馬の彫刻は30メートルぐらいあるのかと思っていましたが、実際は10メートルくらいか。

 

 

 

明王峠の茶店。

9時50分くらいに陣馬山頂を出発して、ここまで約40分。

 

 

陣馬から景信山までのルートはこのように峠や分岐がいっぱいあります。

そのほかにも巻き道も何か所かあり、初めて歩く私は道迷いをしそうなポイントが何か所かありました。

 

 

途中、このように登山道脇が広く伐採されているところがありました。

ここは乾燥が激しく、靴が砂埃で真っ白になってしまいました。

 

 

 

熊笹の群生も高尾山側では見られない風景。ここを上がると・・・・・

 

 

 

どこかで見たことのある光景が・・・・。景信山!

 

 

 

11時46分。

陣馬山頂からここまで2時間、陣馬高原下のバス停から(途中陣馬山頂で45分ほど休みましたが)4時間かかりました。

 

 

 

三角点。

今回初めて見ました、あんなに何回も登っているのに!

 

 

 

景信山の北側。

土曜日の昼時にしてはやはり人は少ないと思います。

 

 

 

この日の昼はおにぎり三つと茶店のなめこ汁。

ほんのり柚子の香りがして、ちゃんと仕事していました。

食後には自分で入れたコーヒー。

 

 

 

景信山で40分ほど休憩し、小仏へ。

 

 

 

この小屋の向こうで売っている地図を買うのがこの日のもう一つの目的だったのですが、残念ながらいつも地図を売っている青年は見当たりませんでした。

 

 

後は小仏のバス停までだらだらとしたつづら折りの道を降りるだけ、持ってきたワインをちょっと舐めます。

 

 

 

いつも登る景信山へのルートの登山口。

ムササビ君も三密回避。

 

 

小仏バス停から中央道を見上げると、トンネル拡幅の工事ですかね。

 

 

 

そして、バスで高尾駅へ。

陣馬から景信山は、全体的に下りになっていて、景信山→陣馬よりは歩きやすい。しかし、山としての面白味は高尾山の方が上だと感じました。

高尾山は、沢あり、吊り橋あり、展望台ありと変化に富んでいますが、陣馬からはずーっと面白みのない尾根道が続きます。

陣馬の山頂からの眺めは正に絶景ですが、・・・あと何回か歩けば、面白さがわかるのかな?