Greatest Hits / Elton John | スーパーB級コレクション伝説

スーパーB級コレクション伝説

ほぼ週刊チョロQ通信の兄弟ブログ。チョロQ、モータースポーツ以外の、グルメ、変なものコレクションなどを紹介してゆきます。


 グッバイ・イエロー・ブリック・ロードの記事で、レコード屋でジャケットを見て買ったと書いたが、記事をUPした後で思い出した。

 当時、中学生向けの新聞(たしか毎日中学生新聞だったと思う)をとっていて、週に一回、最終ページで洋楽の新譜のジャケットや歌詞、譜面などを紹介していた。

 英語の学習のためのページだったのだが、この新聞とAMラジオのおかげで、当時の最新の洋楽に親しむことが出来た。当時は今と違って洋楽全盛、今のジャニーズと同じくらい洋楽のポップスターがもてはやされていたのです。

 グッバイ・イエロー・ブリック・ロードもやはりこの欄で取り上げられていて、たしか最初シングル盤を買って、あまりの良さに奮発してアルバムも買った、というのが真相だったようだ。



 さて、このベスト盤はグッバイ・イエロー・ブリック・ロード、カリブ、の後に出たものだったと思う。

 この頃のエルトンジョンの曲は、音のヌケた、明るいサウンドが多いのだが、このグレイテスト・ヒッツのCDを初めて聞いたとき、音がこもっているように聞こえて、不快感を感じた。輸入盤だったのだが、どうもCD用にリミックスされていなかったようだ。

 アフェリエイトを貼り付けておいてこう言うのも何だが、安い輸入盤はLP用の音源でそのままCDを焼いているものがあるので要注意。

 エルトンジョンの場合演奏がどうこうと言うより、録音技術の問題のように思う。オリジナルの音源が、LPで聞いたときに最高の音になるように、高度な録音・ミキシング技術が用いられていたと言うことだろう。