今丸の内一帯で行われている、写真家坂田栄一郎の写真展”LOVE CALL”
AERAの表紙の写真展といった方がいいかもしれない。
丸ビル、新丸ビル、OAZO、行幸通りギャラリーで開催されており、じっくり見ようと思うとかなり時間がかかる。
圧巻は行幸通りの地下にあるギャラリー。
約200メートルの通路の両脇に白黒の写真が撮影年順に並ぶ。
もともとカラーで撮ったものを白黒にしているので、トーンが不自然なものもあるが、その量の迫力には圧倒される。
その中の一枚の前で足が止まった。
安部典史、レーシングライダー。
なんと鋭く、なんと悲しそうな顔だろう。存在そのものに全く無駄なものが付随していない。
もちろん面識はないが、二年前の富士スピードウェイのイベントで、コースを走る姿を目の前で見た。
なぜ死んでしまったのだろう。
しばらくこの写真の前から離れることが出来なかった。
AERA創刊20周年記念 坂田栄一郎 LOVE CALL -時代の肖像-
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