2005.7.28 東京ディズニー・シー | スーパーB級コレクション伝説

スーパーB級コレクション伝説

ほぼ週刊チョロQ通信の兄弟ブログ。チョロQ、モータースポーツ以外の、グルメ、変なものコレクションなどを紹介してゆきます。

hotel 早朝のアンバサダーホテルのプールである。
 当初、二日目はゆっくり朝寝をしてシェフ・ミッキーで朝食を取り、ホテルのプールでのんびり遊んで帰ろうと提案したのだが、今回の計画隊長・我が娘はさんざん迷った挙句、二日目は朝からディズニー・シーに行くことを選んだ。

 家族がまだ起きる前に、久しぶりにディズニーランドの周りの周回道路を車で走ってみた。


















 結婚してしばらく、浦安から程近いところに住んでおり、この道はよくドライブに来たものだ。
 ホテルの周りはほとんど変わっていなかったが、やはり一番変わったのは当時草ぼうぼうの荒地だったところがディズニー・シーになっていること。シーの立体駐車場の巨大さには度肝を抜かれた。
 そのときに道から見えたのが、この客船と火山である。

 ディズニー・シーはディズニーランドより一時間遅く、午前9時開場。我が家は部屋で食事を取り、10時ごろ入場しました。
 園内はシーというだけあって、パークの真中に大きな海(本当は池)があり、それを中心に幾つかの入り江や運河が点在し、その周りに色々な街が点在しています。それぞれの街にテーマというかストーリーがあり、入場者(ゲスト)はその街の中のアトラクションを楽しむという趣向。もちろんすべて作り物なのですが、その造りが半端でなくここまでやるかと思うほど造りこんであり、まさに夢の世界を創造しています。あの本物志向はほかの遊園地にはとても真似できないでしょう。




























 テーマ性はすばらしいのですが、その代わりミッキーマウスなどディズニーのキャラクターの露出が少ないように感じました。まるで海外の観光地にいるような錯覚を起こさせます。このあたりがディズニーシーはどちらかと言うと大人向き、という評判につながっているのかもしれません。



 真中の大きな海(レディテレーニアンハーバーと言うらしい)で、ショーが始まる。
 舞台が大きな水面なので、数隻大きな船を中心に、スピードボートやマリンジェットが走り回り、ディズニーランドよりずっとスケールが大きいのだが、残念ながら水面が間にあるため出演者や舞台装置との距離が遠く、楽しむには双眼鏡があった方がいいだろう。
 さらに、水際には危険防止用の柵があり、家族連れがレジャーシートに座って見るには不向きである。

 気をつけなければならないのは、8時からのショーの準備のために、3時過ぎから、蒸気船やゴンドラなど、この海を通る乗り物の運行が中止になることである。
 我が家も、午後にこの二つのアトラクションに乗る予定だったのだが、すげなく断わられてしまい、非常にガッカリさせられた。
 二日間で期待はずれだったのはこの点だけ、後はほぼ100点満点の二日間だった。
 しかし、二日連続はやはり疲れる。よほど遠方から来るのではなければ、一日たっぷり遊んで、翌日はゆっくり休むというのが理想だろう。
 それにしても、パークの中では敗れた皮袋からもれる水のように、お金がどんどん減ってゆく、これもまた夢の国のなせる業か。

シェフミッキーってこんな感じ 朝飯3300円!!