この写真、富士スピードウェイに行ったことのある人なら一度は撮ったことのあるAパドックと富士山の写真ですが、ちょっと変わってるのがわかりますか?Aパドックが下の方に見えて、グランドスタンドの屋根がほぼ視線の高さと同じところにあるでしょう?
実は上の写真はこの上から撮ったんです。
建機レンタルのAKTIOが持ち込んだ高所作業車。
普段はトンネルの天井のメンテナンスなど、高所の作業に使われるこの作業台の上に、今日は子供や大人のレースファンがオッカナビックリ乗っています。
下を覗くと、この高さ。ちょっぴり○○が縮みます。
高さ13メートルから眺めるピットビルとグランドスタンド。
特設ステージで踊るキャンギャルたちもこんなに小さく見えます。
タイヤガレージの裏にはこっそり横浜タイヤ村が出来ていました。
大型トランスポーターが6台。トランスポーターに囲まれているのは多分ホスピタリティのテントでしょう。S耐はYOKOHAMAのワンメークだけにさすがの物量です。
最高点まで伸びた瞬間の作業台の上。大人も子供もヘルメットをかぶり、腰の命綱の端を手すりに固定しています。
お、チェカだ。
田中角栄よろしく、よ、よ、よ、と手を上げながら富士スピードウェイのマスコット、チェカ登場・・・・て、おい、お前乗るの?だったら後ろに並べよ、子供だってみんな並んでるんだからさ。
まあまあ、そんな固いことを言わないで、と言ったか言わないか、あれよあれよという間にチェカは作業台の上に登り、善男善女と共に13メートルの天空へ。
手を振って余裕のポーズですが、片手はフェンスを握りっぱなし、内臓はけっこうビビッていたと見切った。