12時30分、鷺宮から歩き出す。
小学校の前に瀟洒な建物を発見。集合住宅のようでもあり、個人の邸宅のようでもあり、企業の研修所のようでもあり。
近づいてみるとイエズス会の神学校でした。確か石神井の方にあったのですが、移転したんでしょうか?
以前この場所に何があったのか思い出せないのですが、神学校ではなかったのは確かです。オープンハウスとか、学園祭とかやるのか?罰当たりかな。
鷺宮の駅前。電車の中から良く見える不動産屋の看板。
ひたすら歩く。もうすぐ杉並区か?まだまだ中野区か?
妙正寺川の川岸にはしゃれた建物が目につきます。
激甚地区に指定されていて土地が安いので建物にお金をかけている・・・・という訳ではないと思うが。
やはりオーナーが水辺の風景に溶け込むように心を注いでいる、ということなのでしょう。
早稲田通りとの交差地点。
行く手にちょっとした公園が現れました。
北部ヨーロッパの地方都市のような雰囲気です。
枝垂桜と街灯。
春の宵にまた来てみたい。
そして妙正寺公園に到着。ふらふらと寄り道をしながらここまで約1時間。
公園の裏手の妙正寺にもお参りしました。
言うまでもなく妙正寺川の語源になったお寺です。
いつ行っても庭の手入れが行き届いています。
このあたりはまだ農地が残っています。
公園の横の駄菓子屋でお土産のお菓子を買いました。
店に入ると誰もおらず、暫く待っていると公園の方からおばあさんが戻ってきました。「のんきなもんだねえ」と笑いながらお菓子を袋に入れてくれました。
公園の周りを2時間ほどふらふらした後、再び歩き出す。
大きな鳩小屋から鳩が見下ろす。
中野区と杉並区の境界線。
どうやって登るのか、想像は尽きない。
そして再び鷺ノ宮駅界隈の賑わいが近づいてきました。ここまで出発から3時間半、トレーニングのつもりだったのに寄り道ばっかりで完全に散歩になってしまいました。