東武東上線の池袋駅で電車を降りた途端、カレーの匂いがすることがある。
駅の中を探したのだがカレーを出す店は見つからず、駅員さんの夕食のまかないかなのかと思っていた。しかし、ある時ひょんなことからJRの構内でこの店を発見、いつか食べてみようと思っていたのだが、仕事で池袋に行った機会についに実行。
店名に「野菜を食べるカレー」というサブタイトルが付いており、迷うことなくこの「一日分の野菜カレー」をチョイス、本当は茄子と豚肉のカレーにも食指が向いたのだが・・・・。
オープンキッチンを見ていると、あらかじめ茹でてあった野菜を注文を受けた時点で一回素揚げしているようだ。
このような鉄製のフライパンで出てきます。
入っている物はジャガイモ、サツマイモ、」ズッキーニ、青梗菜、オクラ、カリフラワー、エノキタケ。ネットでは絶賛している投稿もあるようだが、それほど特別に旨いとは感じず。
この黄色いもの、キンカンかと思って怪訝に感じながら恐る恐るかじってみるとトマトでした。
このようなスコップ型のスプーンで食べます。面白いけど普通のスプーンの方が食べやすいのは間違いない。
店のコンセプトがキャンプらしく、店員さんは全員アースカラーのTシャツを着てアウトドア風の帽子をかぶっています。
面白いコンセプトですが、さすが駅弁の老舗日本レストラン(旧日本食堂)の経営だけあって味は全くそつなく、全く冒険がない。一応一通りのメニューは制覇してみようかとは思わせるが、並んでまで食べようとは思いませんねえ、ワタシは。
大盛無料で990円。辛さを変更すると有料のようで、けっしてお得感のある値段設定ではないですね。