夏休みに奥多摩に川遊びに行った時のこと。
駐車場の管理しているオジサンに息子がメスのカブトムシを貰った。
我が家では数年前に卵から成虫をかえしたことがあり、その時の大変さに懲りてカブトムシはもう飼わないということになっていたのだが、今年はなぜかアトラスオオカブトという外国産のカブトムシのつがいがいる。この種類は獰猛で、メスとオスが喧嘩をするので、いまは別々のケースに入れてある。
そして、奥多摩産のカブトムシである。メスだけなので卵は産まないなと思っていたのだが、ある日土の中から小さな白い丸い玉がのぞいている。卵である。
多分夢精卵だろうと思ったのだが、とりあえずゼリーのカップに土を入れてその中に入れていた。しかし、今日土を掘ってみると、小豆ぐらいの大きさの幼虫が生まれていた。
もしかしたら親の入っているケースの中にもまだ卵や幼虫が残っているかもしれない。
ああ、あの苦労をまた味わうのか・・・・。もうお父さんは世話をしないからな!!!!!!