先日、大手町の地下道を歩いていたら、知らないおじさんにいきなり呼び止められた。
最初は人違いだと思ったのだが、良く見ると以前勤めていた会社の先輩だった。
会うのは15年ぶりくらいで、しかも当時痩せ型だった先輩はすっかり太っていて、全然わからなかった。
「良くわかりましたねー」と驚くと。
「毎年年賀状くれてるじゃん。」
私、毎年三種類の年賀状を作ります。
一つは会社用。全く面白味の無いガチガチのデザインです。
二つ目はレース関係者やコレクターの友達用。上の画像は2009年のレース・コレクター用のデザインです。R35GTRスーパーGT500クラス仕様のチョロQの写真に、簡単なメッセージだけ載せて送りました。
そして三つ目が親戚用の年賀状。
これには家族全員のスナップ写真を数枚載せるようにしています。
良く子供の写真の年賀状をくれる人がいますよね。あれはあれで親として子供を慈しむ気持ちが読み取れて微笑ましいのですが、受け取った人が知りたい自分達の近況がわからないだろうと思い、我が家では全員の写真を載せるようにしています。
この親戚用は親しい友人や、昔からの知り合いにも出しています。
先輩はその年賀状を見ていて、15年も会っていなかったにも関わらず、少なくともここ一年以内の私の姿を知っていたと言う訳です。
「いやー、お互い年喰いましたね。」と言うのが久しぶりに会った知り合いとの挨拶の決まり文句。歳は取りたくないねえ。