Googbye Yellow Bric Road / ELTON JHON | スーパーB級コレクション伝説

スーパーB級コレクション伝説

ほぼ週刊チョロQ通信の兄弟ブログ。チョロQ、モータースポーツ以外の、グルメ、変なものコレクションなどを紹介してゆきます。


 中学時代、これもレコード屋でジャケットのデザインに引かれて買ったもの。

 二枚組みで当時確か3600円して、中学生にはかなり高かったはずだが、お年玉ででも買ったのか?

 

 趣味の悪いハイヒールを履いた不細工な男が黄色いレンガの道に踏み出そうとしている。タイトル通りの何のヒネリもない絵だが、ジャケットの中を開くとパステルカラーの繊細な世界が眼に飛び込む。


 エルトンジョンといえば、ホモだとか、ダイアナ妃の葬儀で鎮魂歌を歌ったことぐらいしか日本で知られていないが、欧米ではビートルズ、ローリングストーンズと並ぶ位の大スターだ。

 欧米ではすっごく有名なのに、日本ではそれほどでもないという例は、サ・フー とこのエルトンジョンぐらいか。フーなんてビートルズと同じ位の頻度でFMで曲がかかっているのにね。


 ダイアナ妃と言えば、あの日、彼女のために涙を堪えて歌った鎮魂歌の原曲、Candle in the Windもこのアルバムに入っています。もともとはマリリンモンローを偲んだ歌で、当時この曲を原曲とすることに英国王室が難色を示したというエピゾートが伝えられました。

 葬送曲からバラード、アップテンポのロック、レゲーまで、飽きることがありません。