数日前、日本中に激震が走った。あの国民的人気アニメ「ドラえもん」の声優がすべて交代するというのだ。朝日(新聞)なんて朝刊の一面だよ、これが国民的出来事と言わずして何と言うのか。(笑)
今回の交代の理由は声優の高齢化。
"ドラえもん"の大山のぶ代が68歳、"のび太"が69歳、"しずかちゃん"が66歳、"スネ夫"が69歳、そして"ジャイアン"は何と70歳。あの悪ガキが70歳とは。
これからも長期シリーズとして続けて行くためには避けて通れない問題だろう。
高齢化問題は「ドラえもん」に限らない。
「サザエさん」
"磯野カツオ"は38歳だが、6年前に降板した先代は降板してすぐに70歳で亡くなった。"波平"73歳、"フネ"78歳、"フグ田サザエ"65歳、"マスオ"68歳、そして"タラちゃん"63歳!
これで"イクラちゃん"が68歳とか言ったら笑える。(残念ながらイクラちゃんに関する情報はない。)
さらに「ルパンⅢ世」
初代山田康雄が62歳で亡くなり、二代目の栗田貫一は46歳。"銭型警部"の納谷悟朗(青汁のおじさんである)75歳、"次元"71歳、"五ェ門"64歳、そして"峰不二子"が何と68歳!聞かなきゃ良かったという感じである。
皆さん舞台で活躍している俳優さんで、声は商売道具だと言っても、やはりこの年齢であの張りのある声は驚きである。
(週刊朝日
12/10号の記事を参考にしました)